at backyard

Color my life with the chaos of trouble.

ソロ名義でストリーミングデビューしたのでご報告 (Yuki Shindo - November)

Novemberという曲がストリーミングサービス各種から配信開始されました。
自身では初のソロ名義でのリリースとなります。

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キャプチャはApple Musicのもの

こちらの楽曲は子供が生まれる直前の心音をサンプリングして作成しています。
このような背景からもどちらかというと個人的な意味合いのある楽曲ですが、出来上がった音自体はNovemberというタイトルからも想像できる通り、よく晴れた穏やかな冬空が似合う作品となっています。
でも春の今に聴いても合うと思います。

というわけで、ぜひぜひ聴いてみてください。

以下、各ストリーミングサービスにおけるリンクです。

Apple Music

‎Yuki Shindoの「November - Single」をApple Musicで

Spotify

November - Single by Yuki Shindo | Spotify

YouTube Music

https://music.youtube.com/watch?v=0doNTRYcrRo&list=RDAMVM0doNTRYcrRo

他にも各ストリーミングサービスにて配信されています。どんなサービスで聴けるかを網羅したページがこちらにありますので、普段使われているサービスでぜひぜひ聴いてみてください。

November by Yuki Shindo - TuneCore Japan

Habanero BeeというGoogle スプレッドシートでコンテンツを管理できて、かつ、AMPに対応したシンプルなCMS(サイトジェネレーター)をオープンソースで開発していくことにした。

去年辺りからマイペースにだが、Google スプレッドシートでコンテンツ管理ができて、かつ、AMPに最初から対応しているCMS的なものを作ってきた。 これをCMSと読んでいいものか、今このブログを書きながら少し疑問に思ったが、コンテンツを管理できるシステムでもあることから、一応はCMSを名乗っても良いかと思い直し、このままCMSと書かせていただく。

ずっとプライベートリポジトリで時間を見つけては開発をしてきたが、そのうち公開リポジトリに移そうと思っていたので、本日公開リポジトリに移した。

今まではJavaScriptで書かれていたが、公開前に大半のコードをTypeScriptに移行し、かつ、eslintやhuskyなどの設定も行った。
ここらへんの作業は急ピッチで進めたので、例えば@ts-ignoreでしのいでいるところとかがあったりするが、ここはまあ、今後解消していこうという流れにした。

リポジトリはこちら。

github.com

サクッと手間なくAMP対応のウェブサイトを作れる手段が欲しかった

去年辺りからAMPに対応したウェブサイトをサクッと作れる手段を探っていて、Next.jsをベースに色々と試していた結果として、この Habanero Beeが生まれた。 このツールを作るにあたって、自身のポートフォリオサイトで採用した手法を結構取り込んでいて、わかりやすいところだとサイトの基本的なデザインなどもこちらのサイトとほぼほぼ同じものとなっている。

shinshin86.com

また、この Habanero Bee は最終的に開発者以外の人にも使えるようにしたいと思っており、直接プロジェクト内のmarkdownやコードをいじってコンテンツを作成・修正するのではなく、Googleスプレッドシートを用いてコンテンツを管理できるようにした。

なお、似たような設計としてHeadless CMSなどと連携させる手法もあるが、Google スプレッドシートであれば割と敷居高くなく触れる人も多いだろうということで、こちらを採用した形となる。

Google スプレッドシートにコンテンツとして出力する内容を記載し、Netlifyのデプロイボタンを押すことでAMP対応のサイトを簡単にデプロイできる、というのが Habanero Bee の特徴となる。

なお、今書いたとおり、このツールを使うにはGitHubとNetlifyのアカウントが必須となる。
「おいおい、それじゃ、やはり開発者以外の人には敷居が高いんじゃないか?」と突っ込まれそうである。

確かにそこは指摘のとおりだが、そこはドキュメントでカバーかな...という感じである。
あまりそういう解決法はスマートではないと思うが、ドキュメントを見ながらデプロイまで行うのはそこまで難しくはならなそうだし(それほど手順は多くならなそうな気がしている)、何よりこの設計の場合、そこまでたくさんのアクセスがないサイトであれば、サイトホスティングのための代金についてはNetlifyの無料のプラン内でいける、というのも優位性の一つとなる。

サイトを作成・運用したい人がgitコマンドなどを触ることなく管理ができるし、やはりこの設計のまま進んでいってみようと思う。

というわけで、まだまだ色々と先がぼんやりとした状況ではあるが、そのようなイメージで少しずつ開発を進めていこうと思う。

なお、プロジェクトのロゴもまだないが、これについては現在作成をお願い中なので、完成が楽しみな状況である。

GitHubにてIssueやPRもいただけたら幸いです。

商用利用可能な音楽を公開しているサイトで実装している「よくある質問」のリッチリザルトについて

Google検索結果のリッチリザルト化、最初の一歩は「よくある質問」が良さそう。

Google の検索結果で時折見られる、検索結果にFAQの内容が表示されているやつ。
あれはリッチリザルトと呼ばれ、よくある質問的なページに適切なマークアップを設定することで、Googleの検索結果内でFAQの内容を表示させることができる。

実際、最近毎日のように更新を続けている商用利用可能な音楽を載せているこちらのサイトでも設定しており、既に Google検索結果上ではこのようにリッチリザルト表示がなされている。

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検索結果のキャプチャ。よくある質問の内容が表示されているのが分かる。

なくても特に問題があるわけではないが、ユーザ的には検索結果内ですぐにFAQ見れたほうが少しだけ便利な気がするし、なによりこれがあるとそれなりにきちんとサイト作成している感がでる気がする。
それほど手間もかからないので、もし個人開発でサイト作成しているような方は、設定しといて損はないかと思われる。

設定方法については下記に記載がある。
実際にページを見てもらえれば分かるが、それほど難しい作業というわけでもないので、リッチリザルトはじめてみたいけど、どこから手を付けようかー?と悩んでいる人にはおすすめの最初の一歩である。

developers.google.com

実際に実装しているページがこちら。
こちらのページのheadタグ内に記述がある。
(実際の実装内容を見るにはChromeの開発者ツールなどからHTMLを見る必要がある)

無料で使える、商用利用可能な効果音や音楽 | よくあるご質問

ちなみにこちらのサイトはGatsbyで実装している。
Gatsbyでリッチリザルトを実装する方法について、インターネットで検索をかけてみると良さそうな情報が出てくるようだったので、ここでは割愛する。
というか、私の実装は愚直な実装なので、あまり説明するほどでもない。

一応サクッと書いておくと、

  const jsonLd = {
    '@context': 'https://schema.org',
    '@type': 'FAQPage',
    mainEntity: [
      {
        '@type': 'Question',
        name: '無料で利用可能ですか?',
        acceptedAnswer: {
          '@type': 'Answer',
          text: 'はい、無料で利用が可能です。',
        },
      },
      .
      .
      .
    ]
  }
  .
  .
  .
  return (
    .
    .
    <Helmet>
      .
      .
      .
      <script type="application/ld+json">{JSON.stringify(jsonLd)}</script>
      .
      .
      .
    </Helmet>
    .
    .
  )

という感じで、まあ非常に愚直な実装です。

リッチリザルトを実装することに関するSEO効果については、私の観測範囲ではなんとも言えないところだが、検索結果でちゃんと表示されているのを見ると、嬉しくなる。

ちなみにリッチリザルトの実装が誤っている場合などはGoogle Search Console上でエラー表示が出て、修正を促される。
そのため、リッチリザルトを実装する場合、Google Search Consoleの連携も行っていたほうが良い。

無料・商用利用可能なLo​-​fi Hip Hopスタイルのシンプルな楽曲を4曲追加しました。動画制作などに自由にご活用ください。

無料・商用利用可能なLo​-​fi Hip Hopスタイルのシンプルな楽曲を4曲追加しました

視聴・ダウンロードは下記のサイトからお願いします。
ライセンス表記の必要なく、無料でご利用いただけます。

free-sound.shinshin86.com

ところで上のサイトはGatsbyを用いて作成しているのだけど、最近OGP画像の設定周りを行った。
たぶんこちらのブログでもちゃんと音源のアートワークの画像が表示されているはず。
サイト自体も音楽にタグを追加したり、少しずつ使いやすくなるように改修を加えていっているので、ぜひ見てみてやってください。

エモいの定義

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ちなみに、これは余談だが(そしてTwitterでも呟いたが)、今回の音源、割とエモめなアートワークとなりました。
私が生きてきた環境だとこういう感じのものをエモい、と表現していたように思うけど、今の社会でエモいと言われている内容はこれであっているのだろうか?などと、ふと思ってみたりした。

【無事に解決】Google Search Consoleでリダイレクトエラーとなった場合の解決方法に関するメモ

このポストを書いてから数ヶ月、ようやくこの問題は解決した。

基本的にはここで書いた対応方法で問題ないようだった。
ただ、対応が反映されるのが非常に遅かった。対応してから二ヶ月後ぐらいにエラーの解消確認通知がきたからだ。

一応その内容についてはページの末尾に記載したので、併せてそちらも確認してほしい。

Google Search Consoleからリダイレクトエラーの通知

先日、私が運営しているサイトでGoogle Search Consoleからリダイレクトエラーが発生しているとの通知を受けた。
確認してみると、たしかに不要なリダイレクトが発生しているので、すぐに修正を行いデプロイまで行った。

Google Search Console側では修正の検証確認を開始していたので、あとは検証が終わればリダイレクトエラーは解消されるはずだった。
なお、リダイレクトエラーになっていたページは3件だった。
その時、私は3件のうちの1ページだけ、URL検査をしていた。
たぶん特に理由はなかったのだが、インデックスの状況を見るためとか、リダイレクトエラーが出ていないかを一応確認するためとか、そんな些細なことが理由だったように思う。

数日後、再び、Google Search Consoleからリダイレクトエラーが依然解決されていないままだと通知を受けた。
見てみると、リダイレクトエラーが2件だけ発生しているが、それらのページは既に修正されているはずだった。
実際にサイトにアクセスしてみても、もうリダイレクトは発生していない。

そこでふと気づいた。 URL検査をしているページだけは解決されているが、他のページは解決されていないと。
というわけで、ほかの2ページもURL検査を実施した。

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URL検査をするとこのような表示となり、リダイレクトエラーと表示されている。

URL検査をするとこのような表示となったので、2ページともインデックス登録のリクエストを行い、再びリダイレクトエラー修正に関する検証を開始してみた。
結果がわかるのは数日後だが、もしかしたら修正の検証自体はサイトにはアクセスせずにGoogle Search Console内のデータのみを参照しているのではないかという考えが浮かんだ。
なぜならURL検査をすでにしていたページだけがリダイレクトエラーが解消となっていたからだ。
(これらのページはすべて同じタイミングで修正をデプロイしている)

もしかしたらそのような旨がGoogle Search Consoleのドキュメントには記載されていて、私が気づいていないだけの可能性も大いにある。

いずれにせよ、自分の仮説があたっているか分かるのは数日後だと思うが、もし誤りであればその旨をこちらのブログに追記しておこうと思う。

追記: リダイレクトエラーは解決せず

この投稿から4日後の2/14に、Google Search Consoleより通知が来て、リダイレクトエラーが解決していないとの報告を受けた。

ただページを確認してみてもリダイレクト自体が発生していないし、なにをもってしてリダイレクトエラーを検知しているのか正直謎である。
うーんこれは困った。

Google Search Console側に問い合わせをしてみようと思ったが、Google Search Console上のフィードバックからはスクリーンショットしか送れない仕様らしい。
まあ、さすがにGoogleぐらいの規模だと、個人個人の問い合わせには答えられないか、とは思うが、これはどうしたものか。
とりあえず試行錯誤して解決策を練ろうと思う。

また何か進展があったら、こちらに追記しようと思う。

追記: リダイレクトエラーが無事に解決

上記対応から二ヶ月が経過した頃にGoogle Search Consoleより、リダイレクトエラーの問題が解消されたことを確認したとのメッセージが入った。
そんなに時間が空くのか、と少々驚いたが、そういうものなのかしらん?

ちなみにこのリダイレクトエラーの解消により、カバレッジの問題がすべて解決した。
これが要因かはわからないが、少し前までこのサイトでは設定していたはずのリッチリザルトが無効になっていた。
特にコンソール上でエラーになっているわけではないのに、検索結果上ではリッチリザルトが表示されない状況となっていたのだ。
この問題も、いつのまにか解決されていた。

因果関係があるかは分からないが、もし同じ問題で悩む方がいたら、可能性の一つとして考えてみても良いかもしれない。

商用利用可能な音楽を追加した報告。あとClubhouse試してみたこと。

商用利用可能な音楽を追加した報告

前回のポストで書いた、商用利用可能な音楽を公開し始めた件について。

shinshin86.hateblo.jp

こちらのサイトにて、新たに音源二枚分の音楽を追加したのでご報告。

キーンという効果音集 | 無料で使える、商用利用可能な効果音や音楽

不気味な学校のチャイム音集 | 無料で使える、商用利用可能な効果音や音楽

今回追加した内容としては、

  • キーン、という金属的な効果音
  • 少しトーンの狂った不気味な学校のチャイムの音(たぶんホラー向き)

という二本立てとなっております。

視聴もできますので、ぜひリンク先から見てみてください。

Clubhouse試してみた

友人から招待をいただき、Clubhouseを試してみた。

サクッと誰かのだべりが聞けて、サクッと誰かとダベれるサービス、というのが第一印象。

自分が気になる人がだべっていたら、それはぜひとも聞きたいところだが、そういう人がだべっていなければ、YouTubeポッドキャストのように、ある程度コンテンツとしてまとまっているもののほうが良いなと率直に思った。

たぶんコンテンツを楽しむ、というよりは、流しっぱのゆるいラジオ、もしくは環境音的なノリで流しとくような使い方のほうが良いのかもしれない。
例えば、今だとなかなか外に出れず、人の気配を感じる機会も少なくなったので、そういうのをClubhouseで補充する、みたいな使い方はできるかもしれない。
が、自分はあまりClubhouseのターゲット層ではないような気がした。
あまり誰かのダベリを聞くことにそこまでモチベーションがないし(気になる人なら別だが)、友だちと話すなら別のサービスで十分だし、不特定多数の人と話すのはコミュ障なので気が乗らない。
というわけで、メディアが伝えているような熱量を自分はもてなかった。

と、これで切り捨ててしまうのは簡単だが、せっかくアカウントも作れたので、なにか面白いことができないかなとは考えている。

Clubhouseの特徴としては、かなりリアルタイム性が強いので(現在の仕様としては、配信してもアーカイブとして残らないようだ)、その場その場の思いつきで音楽を作ったりしてみるのが良いかななどと思っている。
どうせ私ぐらいの知名度なら誰も覗きには来ないだろうから、適当に公開音楽スタジオみたいなルームでも作って、そこで音楽を作ってみるのは試してみても良いかもしれない。
誰も見に来なくて、かつアーカイブにも残らないなら、配信する意味はあるのか?と問われると、首を縦にふることができないのが辛いところだが、まあ、よく分からないけど、とりあえずやってみるか、という心境である。
勿論このモチベーションが消えたら、配信は行わないが。

【無料&ライセンス表記の必要なし】動画制作にも使える、商用利用可能な音楽を公開するためのサイトを作った。

最近Twitterでも呟きましたが、動画制作をはじめ、アプリ開発ポッドキャストなどにも使える、商用利用可能な音楽を公開するためのサイトを作りました。

で、実際に作ったサイトがこちらです。

free-sound.shinshin86.com

無料で動画制作などに使える、商用利用可能な音楽を提供する場

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ページを開くと、のっけから、このような表記があるように、無料で使える商用利用可能な音楽を提供する場となっています。
こちらのサイトに載っている音楽については、基本的に下記のように自由に動画制作などで使用することが可能となっています。
(正確な利用範囲については、後述する利用規約リンク先に書かれているので、そちらを参照ください)

無料で使える音楽の使用範囲について

  • 無料で利用可能
    • 動画作成、ゲームやアプリの開発、ポッドキャストのBGMなどなどに利用できます
  • ライセンスの表記は必要なし
  • ここで配布されている音楽自体をコンテンツにせず、あくまで創作物に用いる音楽の一部として利用してください
    • 素材配布目的の雑誌やサイトなどで、音楽をそのまま二次配布することはできません
    • また素材そのままの音の販売や、DAWソフトへの収録もできません。
    • YouTubeのコンテンツID(Content ID)への登録は行わないでください

などなど、いくつか範囲は決まっているものの、例えば常識的な範囲で、動画制作時に音が必要だから使う、というようなケースでは一切の連絡やライセンス表記は必要とせず、無料でご利用いただけます。

そのため、YouTube動画を作成するのに音を使う、はもちろんOKです。
他にもアプリやポッドキャストで効果音として音を使いたい、などもOK。
サンプリングネタとして効果音や音楽を使いたい、というのもOKです。
創作のための音楽としてご自由にお使いください。

もっと詳しい利用範囲については下記の利用規約に記載していますので、利用前にはこちらも一読してもらえたらと思います。

無料で使える、商用利用可能な効果音や音楽 | 利用規約

なぜ作ったのか?

さて、このようなサイトを何故作ったのかと言うと、自分自身が動画作成を行うようになってから、自由に使える音楽や効果音がまだまだ少ないと感じたからでした。
有償であれば選択肢は増えますが、この分野においては無償で使える音楽の選択肢はもう少しあってもいいと感じていました。
(決して有償の音楽を否定しているわけではありません)

また、最近は動画制作自体がかなり盛り上がってきており、老若男女、皆、日々動画制作について考えているような気がしています(言い過ぎ?) 。
そんな中で、自由に使える音楽というのは需要もそれなりにあるのでは?と思い、その疑問が本当かどうかを検証するため、というのも理由の一つとなります。

サイト立ち上げに際し、とりあえずはアルバム4枚分ほどの音源を公開していますが、これから少しずつ増やしていこうと考えています。
また、音楽リクエストなる仕組みも試しに導入してみたので、ほしい音楽がない場合はサイトからリクエストいただけたらと思います。
(あくまで余暇を利用して作成するため、気長にお待ちいただけたらと思います)

というわけで、無料で使える音楽をお探しの方は、ぜひ利用してみていただけたらと思います。

また利用に関する連絡は不要ですが、もしYouTube動画で使ってみたよ!と報告いただけたら、サイト内でも利用例として掲載させていただこうと思っています。
もし興味ある方はTwitterや問い合わせフォームからご連絡ください。