at backyard

Color my life with the chaos of trouble.

シュタインズゲートとドクターペッパーとチリ

ドクターペッパー

少し前のことだが、シュタインズゲートを見た。
1話見たら一気に引き込まれて、徹夜して25話分全てを見てしまった。
シュタインズゲート自体は、続編が出ておりシュタインズゲートゼロというのが出ているらしいが、私は最初のアニメ版しか見ていない。

元々、シュタインズゲートは数年前に知った(おそらくは4-5年前だったと思う)。
当時SNSで繋がっていたチリ人のCという男がいて、彼からシュタインズゲートを教えてもらったのだ。
彼は機械いじりと日本のアニメーションが好きで、いわゆるオタクカルチャーを好んでいたと記憶している。
古い日本製のジャンク品(それが何だったかも忘れてしまったが)、そういうジャンクな何かを見つけては自分で分解・修理して使ってしまうような、そんなことをしていたと記憶している。
とりあえずメカニックマン並みに機械いじりが得意な男だった。

そんな彼がある日、ドクターペッパーの写真をあげていた。私は彼に
ドクターペッパーが好きなのか?美味いよな」というコメントを送った。すると、
「お前の国にはシュタインズゲートっていうアニメーション作品があるんだが、そこに登場するマッドサイエンティストが、ドクターペッパーを好んで飲んでるんだよ。お前の国は本当にクールなものを作っちまうよな!」
と、返信が来た。
私はその時初めてシュタインズゲートを知った。
だが当時はいつか見てみようとと思っただけで、結局その数年後にようやくアニメで見ることになる。

最近彼との交流は途絶えてしまっているが、最後に目撃した彼のSNS上の写真では、ミスユニバース的な顔立ちの整った美女と一緒に写真に写っていたので、きっとその美女が彼の彼女であり、彼女と幸せに過ごしているのだなと思った。

これは余談だがC曰く、チリは危険だから来ない方が良いとのことである。
彼の住む地域では、外国人はまず狙われるとのこと。
現地の人からそう言われると、かなり説得力がかなりあり、
ふむ、そういうものなのか...と"いつか行きたい場所リスト"から残念ながらチリを外したりもしたが、
それでも彼がポストした現地の写真はやはりとても美しかった。
たぶんどこか丘の上から撮った写真で、彼と彼の従兄弟が笑って並んでいる写真だった。
彼らの後ろには広大な街並みが広がっていた。それがどこかは忘れてしまったが、Cが住んでいる街なのだろうなと私は思った。
勿論、写真の中で彼はドクターペッパーを飲んでいた。