at backyard

Color my life with the chaos of trouble.

フジロック2019見たメモ

個人的な備忘録。後から少しずつ付け足していく可能性ありですが、個人的な"見たメモ"となります。

なお、これらのライブは全てYouTube上で行われていたストリーミング配信を見たメモとなります。

アジアンカンフージェネレーション

YouTubeのストリーミング配信に接続したら、君の街までがちょうど流れ始めた。 最近のアジカンは正直個人的にはあまりヒットしておらず、ソルファの再録版自体、微妙に感じていたことから、曲単位というよりもバンドの方向性自体が自分的にはあまりフィットしていないと思う。 (個人の好みの問題であり、別にバンドを批判したい気持ちは一切ない)

ただ、今回のライブを見てアジカンも変わり続けていくのだなという気持ちを持った。 過去のヒット作にとらわれず、変わり続けていこうとするバンドの姿勢に思わず見入った良いライブだった。エレクトロニカよりなアプローチを随所に感じる演奏だった。ゴッチの声が前より太くなっている気がした。 願わくばファンクラブからの曲とか聞きたかった笑。

知ってる曲も知らない曲もバンドの今をそのまま表しているかのごとく、演奏され、Homecomingsのヴォーカルを招いて演奏された新譜からの曲も、清涼感と躍動感が合間見える良曲だった。

HANGGAI

日曜の昼間、モンゴルの民族衣装っぽいステージ衣装で演奏していた多人数バンド。 正体はモンゴルのバンドらしく、初めて知ったが、一気に吸い込まれたすげー良いバンド!

モンゴルの伝統音楽をモダンに消化しつつも、ライブ仕様で盛り上げてくるそのバランス加減はぐっと。

このバンドを知れただけでも、フジの配信見て良かったなーと思える、そんなバンドでした。 音源チェックしてみよう。

平沢進&会人

個人的に今回のフジの最注目は平沢進だった。会人という、全くなんの情報も耳に入れていない謎のユニットを引き連れてのライブ。

正直に告白すると、平沢進を私はヘビーに聴いているわけではない。パプリカのサントラに魅了され、世界タービンに衝撃を受けまくり、平沢進という音楽界のミステリアスな沼に片足だけ踏み入れたようなミーハー野郎である。

平沢進という存在は、自分にとってはそもそもミステリアスの代表格みたいなもので、日常生活を送っているところが全く想像できない代表のような人だった。 その人のフジロック公演なんて、どうなるんだろう?

見たら圧巻だった。。。

インダストリアルで攻撃的なビートの嵐に、冷たく尖ったギターサウンド、厨二感溢れる佇まいのオリジナル楽器を使い、教祖のような佇まいの平沢進が手振り身振りで音とパフォーマンスを繰り広げていく。あとギターめちゃうまい。 両サイドの会人のパフォーマンスも完璧な世界観を作り上げていく。

こんなの見たらやべーだろう!ミステリアスな印象そのままのライブと、冷たくもどこか高揚感のあるサウンドはヤバイの一言。 と、思ってたら"ありがとう"と言い残し、そそくさとステージを去る平沢進。まる定時後は一切仕事をしない、デキルサラリーマンの如し、足の速さで余韻など残さずにステージを去っていった平沢進は強烈だった。

この人はカリスマの塊だと思った夜でした。

https://twitter.com/wnxyfge5xysaahv/status/1155447376930209807?s=21

あとがき

エアコンの効いた部屋でフジロックの生配信が見れるのは本当に良い時代だ。 他にもいくつかのバンドをつまみつまみ見ていたが、ちゃんと見ていたのはこの3組だけだったことに書きながら気づく。 結構少ないが日常の合間に見るとなると案外こんなものなのかも。

クラムボンとかいくつかのバンドは完全に見過ごしていたー。

なお、これらのメモは走り書きメモなので、あとで整えていく予定です。