『夢はボトルの中に 世界一正直な紅茶のスタートアップ』を読んだ感想
下書きフォルダに置いたままになってしまっていた書きかけの文章をあげます。 過ごし前のことになります。
最近教えてもらってこのポッドキャストを聞いている
Off Topic // オフトピック:Apple Podcast内の#25 年末年始で読みたい本5冊
そして上に貼った回の中で紹介されている 『夢はボトルの中に 世界一正直な紅茶のスタートアップ』 という本が面白そうなので、さっそく買ってみた。
(ちなみにこちらの本はkindle版がなかったので、紙の本で購入)
Podcastの中でも話されていたけど、スタートアップのリアルな成功体験が、読みやすい漫画というフォーマットで書かれていて、とても良い本だった。
個人的に漫画の絵柄はクセがない感じで、自然と入り込みやすいし、話のテンポも非常に良いので、漫画としてどんどん読み進めていける。
ただ内容的には起業していく上で、リアルな側面が次から次へと出てきたりして、なかなかフィクションさながらにハラハラさせられる。
私は現在スタートアップでソフトウェアエンジニアをしているが、この本を読んでいくと仕事のことがふっとよぎる瞬間があったりして、色々と考えさせられたりした。
そして勿論この本には成功体験も書かれているので、例えば起業を考えている人には良い着火剤となるような本だと思う。
上にも書いたが、残念ながらKindleでは出ていない。が、紙で一冊本棚に置いておいて、気が向いた時にサラッと読み返せる類の本にもなっているので、自宅に一冊あっても良いかもしれない、そんな本です。
あと、読むと紅茶が飲みたくなります。