AirPods(第1世代)をずっと使っていたが、このほど新たにAirPods(第3世代)を購入した。
今回はAirPods(第3世代)を使ってみた率直な感想を書いていこうと思う。
目次
比較対象
上にも書いたが、内容としてはAirPods(第1世代)と比べてみてどうだったか?という視点で書いていく。
※こうやって改めて見返してみると、ケースの見た目的には第3世代のほうがスマートになった印象を受ける。
持ちやすさ
まず持ちやすさについてだが、AirPods(第3世代)はうどんの長さが短くなった。
私はよくうどんの部分をもって耳にかけるため、個人的にはうどんの部分が長い第1世代のほうが持ちやすく感じる。
うどんが短いと、ただでさえ落としやすいAirPodsがより落としやすくなる。
というわけで、持ちやすさは第1世代に軍配が上がる。
見た目はスマートかも
ただ、うどんが短くなったことで見た目的なスマートさは上がったかと思う。
まあデザインを取るか実用性を取るかという感じかなと思います(個人的な感想です)
感圧センサーで操作するように変わった
第1世代のほうはタップを2回することで好みの操作(私は 再生・一時停止
を設定していた)を行うことが出来たが、AirPods第3世代は感圧センサーでこれらの操作をするように変わっていた。
再生・一時停止は感圧センサー部分を一度押すことで実現できる。
おすと「ピッ」という若干安っぽい音がする。
Bluetooth接続について
まだ利用して一月は経っていない状態であり、たまたまなのかもしれないが、Bluetooth接続がうまく行かないときが時々ある。 挙動としてはペアリングがうまく行っていないのか、対象のデバイスを見つけられない時があるという感じ。
大抵は中央のボタンを長押しすることですぐに見つけられるのだが、購入して最初の方はこのボタンを長押ししてもうまく動かない(ランプが白く点滅してデバイスから検知できる状態にならない)ことが何度かあり、返品を考えた。
「返品するか」と重い腰を上げようとしたらちゃんと動き始めて、それ以降は問題なく動作している、という謎な(そしてちょっと嫌な)AirPods第3世代生活のスタートを切っているので、ここらへんについてはまだ注視している。
私の個体がたまたまなのかもしれないが、そういう経緯もありBluetooth接続については第1世代のほうが安定している印象を持った。
音質
第一世代に比べてAirPods(第3世代)は低音が強調されている。
普段聴き慣れている音楽で聴き比べるとその差が歴然としている。
楽曲制作時などにモニターヘッドホンとは別に、一般的に使われているAirPodsなどのイヤホンでもモニターするが、低音が回る回る...低音の処理を誤ると低音が回ってしまいそうだなという印象。
AirPods(第3世代)のほうが音質が良いか?と聴かれると特にそうは思わない。
第一世代の聴き心地も悪くないと思うので、どっちが良いとかは特にないという感じ。
ここらへんは利用者の好みによる部分になるかと思われる。
空間オーディオ
空間オーディオの自然さには驚いた。
AirPods(第3世代)を購入してから、はじめて空間オーディオの機能を試した。PCから音が鳴っているのかと一瞬錯覚するぐらいに自然な感じだった
— Yuki Shindo (@shinshin86) December 3, 2022
クオリティは高いが、すごい!で終わり。
人と話しているときとかにこれを使うとまた変わるのだろうか?別に使ってみたいとは思わないが。
結論(コスパ重視で第2世代でもあり)
AirPods(第3世代)になって全体的に良くなった、という感想は特に抱かなかった。
コスト的には今購入できる第2世代のほうが安いので、今だったらそちらを購入しても良いかもと思うぐらい。
別にAirPods(第3世代)が悪いというわけではないが、特別良くなっているという感想は抱かなかったという感じ。
以上、率直な感想でした。