at backyard

Color my life with the chaos of trouble.

PythonのPelicanでPodcastサイトを作って、gh-pagesブランチにて公開する。

注意書き

このポストは長くなるので、複数に分割して投稿していきます。
内容としては、Podcastを作ったことのない人間が、
初めて自身のPodcastを作って配信するまでの流れを
まとめたものです。

以下、本編


pelican

※写真はWikipediaより引用

Python製静的サイトジェネレータ"Pelican"

なんだか長いタイトルになってしまったが、
今年、新たなチャレンジの一つとして、ポッドキャストを始めようと思っている。
それについては自身のGithubリポジトリ(shinshin86/BrewingHeads)に書いているので、そちらの記事を読んでみてください。
本日(2016/3/9)時点では、まだ書きかけの状態です。
ポッドキャストの準備進行とともに更新していく予定。

ポッドキャスト用のウェブサイト運営については、初めはレンタルサーバ上で運営しようかと思ったが、
gh-pagesブランチを使えば、静的なサイトなら運営できるし、勉強がてら静的なサイトジェネレータを使って、
ポッドキャスト用のサイトを構築してみようと考えた。
そこで、Python製の静的サイトジェネレータで良いのはないかと検索してみたところ、
真っ先に出てきたのがPelicanだったので、これを使ってみることにした。

導入方法についてはこちら(もくもくブログ - Pelicanでブログを始める最初の一歩 - Python)を参照して導入した。
gh-pagesにデプロイする方法も書かれている。
これについては、まだ試していないが、後日試してみようと思う。

Pelican インストール

ひとまずローカル上でサイトのたたき台を作っていくことにする。

pip install pelican Markdown

まずはpipコマンドでインストールし、
下記コマンドで環境を作る。

pelican-quickstart

ここらへんはさきほどのもくもくブログさんの記事を参照してみてください。
content配下に記事用のファイルを作成、記事を書いて
(私の場合は".md"を作成し、記事を書いていく。Markdownで書きたいゆえ)、

make html

とコマンドを叩けば、outputに生成されたhtmlファイルがはき出される。
試しにローカルで動かしてみたいときは、そのまま

make serve

とコマンドを叩き、"http://localhost:8000/"にアクセスすれば実際のWebページを確認ができる。
とてもスピーディにサイトのページが作れる。これはとても便利だ。


さて、ここで一つ疑問だが、

そもそもPodcastってどうやって配信するの?

そんな疑問が浮かんできたが、それに対する解答として、
Appleのサイトによくある質問:Podcastを作るにはというページを見つけた。

・メディアファイルとRSSフィードを自分のウェブサーバでホスティングするか、
もしくはホスティングサービスプロバイダを利用して、
iTunes StorePodcastディレクトリにPodcastフィードを送信する。
Podcastフィードとは、XMLフォーマットで書かれたRSS(Rich Site Summary)へのURLのこと
Podcastフィードを送信するにはApple IDが必要とのこと。


と、ここで一つ告白だが、

私は自身では、まだRSSを使ったサービスを作ったことがなく、
そもそもRSSがどういうものかをちゃんと理解していなかった。

というわけで、

次回はRSSの仕組みを調査していくところから始める。