眠りそうになりながらこの文章を書いている。
なぜか、これを書いてから寝ようと思い立ったのでまずは書き切ることを目標にして書いていく。
さて、カップ焼きそばの話だ。
カップ焼きそばを今日久しぶりに食べたが、カップ焼きそばを食べる時に1番テンションが上がる瞬間というのは、一口目を口に運ぶときだ。
一口目を口に運んだ瞬間、それまで美味そうな香りを放っていたその食欲をそそる食べ物は、ただのカップ焼きそばとなる。
カップ焼きそばを日々開発している食品会社の方々には申し訳ないのだが、どうしてもこのカップ焼きそばを口に運んだ後の、満足感の天井が急に低くなる感じというのは毎回あって、その度に「ピークが過ぎたな、、、」などと感じてしまう。
ちなみに一つだけ、一口目でピーク終了とならないカップ焼きそばがあって、UFOは口に運んだ後も満足感が維持される。
最初食べた時は正直驚いた。
よくCMで見たことがあった焼きそば、ぐらいな印象しかなかったが、UFOは本当に美味かった。
話は戻るが、そんなわけでカップ焼きそばは一口目を口に入れた瞬間その輝きを失い、あとはソース味のフライ麺を食べるだけの作業となる。完食後も特にテンションは上がらず、腹に溜まった、という感想しか出てこない。
このカップ焼きそばマジックは一体なんなのだろうか?と今日久しぶりにカップ焼きそばを食べながら考えていた。
例えば一夏のアバンチュール的な恋に落ちるシチュエーションで一時的に恋が燃え上がった2人が、実は本当に惹かれあっていたのではなく、ただただ雰囲気に酔っていただけでした、という感じに近いかもしれない。
(これは勝手な想像で書いています)
湯切りした後のフライ麺の香ばしい香りに、調味料の食欲をそそる香りが混じり、気分は最高潮!立ち上る湯気とわしゃわしゃと食べ応えのある麺の海、コリャーたまらんぜ、とテンション上がりつつも一口目を頬張る。
この瞬間が1番最高の瞬間。焼きそばピークタイム。
でも、そうとわかっていても時々食べたくなるんですよねー
あ、UFO食べたことない人はぜひ食べてみてください。
ちなみに私はUFOの回し者ではございません。