GitHubで公開している自作のRustツールをcargo installする方法
表題の通りでcrates.ioに公開するまでもない自作のRustツールをcargo installする方法についてのメモ。
cargo install
には --git
というオプションが用意されている。
詳細は公式ドキュメントにて。
cargo install - The Cargo Book
これを使うと、GitのURLを使って cargo install
を行うことができる。
実際のRustプログラムを例にして動作をメモする。
以下は実際に先日自身が作成したCLI上で絵文字を出力するためのツール。
これを cargo install
してPCで利用するとする。
この場合、下記のようにコマンドを叩けば cargo install
してくれる。
cargo install --git https://github.com/shinshin86/emors.git
インストール後は通常通り使えるし、パスを確認すると以下のようになっている。
$ which emors /Users/{ユーザ名}/.cargo/bin/emors
メモは以上。
追記: GitHub上のソースコードが更新された場合は再度installすればOK
実際に自身の方で試してみたメモだが、もし一度cargo install --git
してダウンロードしたあとGitHub上のソースコードが更新された場合は、再度同じコマンドでインストールしなおせば今一度最新のものを入れ直してくれるようだった。
余談:桜のきれいな季節だった(日記)
— Yuki Shindo (@shinshin86) 2022年4月2日
先週末はさくらが見頃だった。ちょうど春らしい良い天気で気持ちの良い一日だったが、それ以降すっかり雨模様となってしまった。
今日はどうやら晴れるようだが、おそらく桜の見頃はもう過ぎているのだろう。
もうすぐ春も終わり、気持ちの良い初夏の季節がやってくる。
気づけば花粉症の症状も終わりに近づいてきているようだし、季節の移ろいを感じる今日このごろである。