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crates.ioに公開するまでもない自作のRustツールをcargo installする方法

GitHubで公開している自作のRustツールをcargo installする方法

表題の通りでcrates.ioに公開するまでもない自作のRustツールをcargo installする方法についてのメモ。

cargo install には --git というオプションが用意されている。
詳細は公式ドキュメントにて。

cargo install - The Cargo Book

これを使うと、GitのURLを使って cargo install を行うことができる。

実際のRustプログラムを例にして動作をメモする。

以下は実際に先日自身が作成したCLI上で絵文字を出力するためのツール。

github.com

これを cargo install してPCで利用するとする。

この場合、下記のようにコマンドを叩けば cargo install してくれる。

cargo install --git https://github.com/shinshin86/emors.git

インストール後は通常通り使えるし、パスを確認すると以下のようになっている。

$ which emors
/Users/{ユーザ名}/.cargo/bin/emors

メモは以上。

追記: GitHub上のソースコードが更新された場合は再度installすればOK

実際に自身の方で試してみたメモだが、もし一度cargo install --gitしてダウンロードしたあとGitHub上のソースコードが更新された場合は、再度同じコマンドでインストールしなおせば今一度最新のものを入れ直してくれるようだった。

余談:桜のきれいな季節だった(日記)

先週末はさくらが見頃だった。ちょうど春らしい良い天気で気持ちの良い一日だったが、それ以降すっかり雨模様となってしまった。

今日はどうやら晴れるようだが、おそらく桜の見頃はもう過ぎているのだろう。

もうすぐ春も終わり、気持ちの良い初夏の季節がやってくる。
気づけば花粉症の症状も終わりに近づいてきているようだし、季節の移ろいを感じる今日このごろである。