at backyard

Color my life with the chaos of trouble.

2016 rainy day

最近ブログを更新していなかったのは、仕事が忙しくなったのとJava Gold向けの勉強をしているから。
会社推奨資格を取るという、言ってしまえば、やらされ勉強という感じなので、まったく勉強が手をつかないでいたが、時間が迫ってきたことに慌ててつつ、ようやく手をつけ始めた。
が、やってるとJavaという言語の優等生具合と、微妙さ・頭の固さのようなものが自分なりに見つけられて、結構面白い。
少しJavaが好きになった。ストックホルムシンドロームかもしれない。

夏が来て、そろそろ虫の季節なので、自宅ではバズオフリキッドを使っている。
たぶん何年も前にも自身のブログにポストした記憶があるが、これがやはりすこぶる良い。
香りがとても良いので、虫よけつけているという感じではなく、アロマつけてますといった感じ。安眠できるし、リラックスできる。
夏の間、ずっとつけていたいぐらいだ。

rebuild.fmでお馴染みの宮川さんのブログを最近、読んでいる。
しかも10年ぐらい前のブログ。
偶然見つけて今読んでいるところだが、聴いている音楽などの記事を読むと、当時の自分のことを思いだりして、なんだか妙に親近感がわく。

http://blog.bulknews.net/mt/

そういえばバンド駆け出しの頃だ、2005-2006年頃って。 Simple plan懐かしすぎ!

youtu.be

宮川さんの当時のブログを読んでいて、この人はハッカーなんだなと思った。うまく説明できないが、ブログを読んでいると、今すぐにでもMacBook開いて、Pythonで気の利いたスクリプトを書きたくなってくる感じ。
音楽で例えるなら、デーモン・アルバーンや細美さんのインタビュー見て、負けてらんねー!って思うような感じの衝動が突き上げてくることと似ている。
(勿論未熟者の自分がこんなこと言うのは恐れ多いことだが)。
なんというか、古臭い言い方かもしれないが、現代版ロックスター的な感じなのかも←例えが微妙かも。ま、そんな感じで、キッズの心を熱く煮え立たせてくれるような存在。
そういえば、Ruby on Railsを始めとしたクールなプロダクトを作りまくっているBasecamp(元37signals)関連の記事を読んだ時も同じようなフィーリングを感じた。クールだな、この人達って。ネーミングもまるでクールで活かしたバンドみたいだ。
(個人的には37signalsというネーミングは抜群にクールだと思った)

テック業界に転職した時に必ず人に言われたのが、なぜこのタイミングで音楽やめたの?だった。 自分としては音楽作るのもソフトウェア作るのも、何1つ変わらないことのように捉えていたので、あまり転職という気分ではなかった。初めてサラリーマンをやるというのは、とても新鮮だったが。
どちらかと言うと、別の名義でもう一枚アルバムを作るような感じにちかい。
当時のそういう感覚は今もあるし、宮川さんのブログを読んだ時にも、やっぱ音楽もテクノロジーの世界も何1つ変わらないのだと改めて思った。
ま、音楽は今も作っているし、小説だって、また時折時間見つけて書いている。

そういえば最近年をとって、自分のプライドがくだらなく思えてきた。
20歳の頃、なんであんなにパブリックイメージ気にしてたんだっけ?
必要ないものは捨てて貪欲になろう、楽しむことに。
最近、自然とそう思えるようになりつつある。まだ自意識は大いにあるけど。

なんだかとりとめなく書いてしまった。久しぶりに書くと、言葉がコップの縁から溢れてどうしようもなくなる。