またもや下書きフォルダの中で塩漬けにされていたものを放出する。
というのも、ちょうど最近Docker内でwineを動かそうと試行錯誤していたときに、そういえば!と思い出し、こちらの下書きに気づいた次第。
タイトルにもある通り、まだ動かせていないのだが、テキスト自体は個人的に公開しておきたいと思ったので公開した次第。
(実際に自分はこの下書きを読んでヒントを得たのだった)
以下、目次に続き、本文。
目次
はじめに
Docker上でサクラエディタを起動して、ホスト(mac)から触ったときの備忘録だが、結局日本語表示がうまく言っておらず、この記事を見てもDocker上で満足にサクラエディタは動かせない。
ただ、どんなことをしたのかを記録として残しておく。
かなり手探りで進めていたので、また整理して、良いやり方を後々模索していきたいところ
x11serverとwine用のdockerコンテナをそれぞれ起動しておく
以前書いた上の設定方法を元に display & wine
コンテナを起動しておく
# x11server起動 docker run -d --name display --ipc host -e VNC_PASSWORD=newPW -p 5900:5900 suchja-x11server:latest # wineを起動 docker run --rm -it --ipc host --link display:xserver --volumes-from display suchja-wine:latest /bin/bash
追記:X Error of failed request: BadValue
いつの間にか --ipc host
をつけないと、 下記のようなエラーが出るようになってしまったので、上の起動コマンドを修正しています。
(--ipc host
を追加しただけ)
X Error of failed request: BadValue (integer parameter out of range for operation) Major opcode of failed request: 130 (MIT-SHM) Minor opcode of failed request: 3 (X_ShmPutImage) Value in failed request: 0x140 Serial number of failed request: 213 Current serial number in output stream: 213
サクラエディタのインストーラーをwine docker上で起動してインストールする
サクラエディタのバージョンが新しいとインストールできなかったので、少し古めのをセレクト
下記はwine docker内で打ったコマンド
# ダウンロード(このバージョンだと行けた) curl -LJO http://downloads.sourceforge.net/sakura-editor/sakura_install2-2-0-1.exe?big_mirror=0 # wine初期化 wine wineboot --init # wine install起動 WINEARCH=win32 wine uninstaller
macから画面共有でポート5900に接続し、GUIでwineからサクラエディタをインストールする
赤枠のボタンを押すと、ダウンロードしたサクラエディタのインストーラーが選べるので、選択してインストールを実行
ただし、激しく文字ばけ。。。。docker自体が日本語入力対応していないからかな。。。
ひとまずなんとかインストールを終え(適当にボタンを押してとりあえず終わらせた)下記のコマンドでサクラエディタの起動を行う
winegui .wine/drive_c/Program\ Files/sakura/sakura.exe
無事に起動!
ただし、現段階では入力ができない。。
また、タイミング見つけて試すつもり。
話はそれるが、サクラエディタのソースコードもGitHubに移動していたらしい。
サクラエディタはソフトウェアエンジニアに転職したときに、最初のころによく触っていたテキストエディタなので、なんだか思い入れがある。
なんとかdocker on macから触れるようにしてみたいところ。
(動かすことそれ自体が目的になっている感じです)