Final Cut Proで書き出した動画のキャプションがおかしくなる(消えてしまう)問題の、ひとまずの対応方法
Final Cut Proで動画の書き出しを行った際に、キャプションが正常に描画されないときが、最近、割と多い頻度で、ある。
例えば、
こんにちは
と書いた文字が
k
になっていたりする。
ただし、編集中の画面では正常に表示されているので、書き出しの部分がうまく行っていないように思われる。
ネット上で調べてみると、キャプションではないものの、編集中は正常に表示されているのに、書き出しを行うと映像自体がおかしくなる問題があるようで(色味がおかしくなる、モザイク状になるなど)、なにかしら書き出し処理に問題があるのかもしれない。
ちなみにこれらの事象はいずれもmacOS Catalina上で発生しているようだ。
自身の使用しているOSもmacOS Catalinaのため、もしかしたら何かしら関係があるかもしれない。
参照した記事
事象の整理
自分が遭遇した事象としては下記のようなものだ。
- 書き出し処理を行うと、入力したキャプションの表示がおかしくなる
どうやら、入力したキャプチャが最後までレンダリングされていないような挙動を見せる
こんにちは
→k
など - なお、編集中の画面ではキャプションは正常に表示されている
- 一度Final Cut Proを再起動すると、編集中の画面でも、書き出し処理後の描画されきっていない?キャプチャになる時がある。
ひとまずの対応方法
私の場合、事象内の最後に書いた、
一度Final Cut Proを再起動すると、編集中の画面でも、書き出し処理後の描画されきっていない?キャプチャになる時がある。
この挙動を利用して、 再起動
→ おかしくなったキャプションがないかの確認
という作業を動画の書き出し前に行うようになった。
(当然ながら不便ではある...)
おかしくなってしまったキャプションを元に戻す方法だが、たいていはクリップ名自体が入力したキャプションのテキストのままになっていることが多いので、
下記のように クリップ名を変更
を押して、クリップ名を取得→コピペして入力し直す、という非常にアナログな方法で修正を行っている。
(クリップ名を別に設定している人の場合は使えないし、 クリップ名=キャプチャの元の入力内容
の法則が絶対、というわけでもないので、あくまで時間短縮を行うための一つの方法にしか過ぎない...)
早くこの問題が解決されることを願うし、もしかしたら自身のmacのメモリとかの問題もありそうかも...と勝手に思ったりしているが、実際のところはわからない。
M1チップのMacにすれば、この問題も解決されるのだろうか?などと考えたりもする。
(単にほしいだけ)
調べれば調べるほどM1チップMac欲しくなってしまうな。
— Yuki Shindo (@shinshin86) November 19, 2020