個人的に分かりにくいと思ったので備忘録として残しておきます。
さくらのレンタルサーバでは取得した独自ドメインのメールアドレスを作成することができます。
メールアドレスの作成方法は下記の公式ドキュメントを見ることで分かります。
さくらのウェブメールの仕様について
ここでは作成したメールアドレスの @
の前の文字列を仮に hogehoge
とします。
例えばですが、さくらのレンタルサーバで example.com
と example.net
という独自ドメインを取得していたとします。
その場合、hogehoge
というメールアドレスを作成した場合は、
- hogehoge@example.com
- hogehoge@example.net
という2種類のメールアドレスが利用できるようになります。
仮にですが、 hogehoge@example.com
というメールアドレスが作りたいので、 hogehoge@example.net
は必要ないという状況でも、2種類のメールアドレスは作成されてしまいます。
これはさくらのレンタルサーバが提供しているサービス自体がそのような仕様となっているようでした。
実際にメールアドレスとして hogehoge@example.com
を利用していく場合、さくらのウェブメール上から利用する場合、まずはログインしてWebメールのコンソールを開きます。
そしてメールの送信などを行う際に、送信元のメールアドレスがプルダウンから選べるようになっています。
その際に今回の例だと、
- hogehoge@最初から利用できるドメイン(さくら側で用意されているドメインのこと)
- hogehoge@example.com
- hogehoge@example.net
という3種類のメールアドレスが選べるようになっているので、そこから適宜利用していきたいメールアドレスを選択して利用していく形となります。
私はまださくらのウェブメール上からしか利用していないので、他のメールクライアントから使えるかどうかはわかりませんが、以上のようにして取得済みの独自ドメインを利用したメールアドレスの利用が可能です。
さくらのウェブメールの使い方については以下の公式ドキュメントが参考になります。
さくらのレンタルサーバ自体はもう使い始めて何年も経つサービスですが、今回始めてメールアドレス周りに触れました。
色々と触ってみるのは面白いですね。