at backyard

Color my life with the chaos of trouble.

Rustを書くときの開発環境について(VSCode)

最近、再びRustを書いている。

使えるようにはなりたいのだが難しい...という心境をここ数年抱いており、やはり今回もそういうふうに感じつつも、今回こそはある程度使えるようになりたいという気持ちで頑張っている。

最近オライリーから2022年1月に出た『プログラミングRust 第2版』を電子版で購入し、少しずつ読み進めている。

www.oreilly.co.jp

まだ読み進めている途中であり、書籍の感想についてはまた別途ポストしようと思っているが、個人的にはかなり分かりやすく書かれており、Rustを書いていてオマジナイと化してしまっていた部分が、この書籍を読みすすめることで、春が来て溶け出す氷のように己の中で少しずつ理解できているのを感じる。

Rustを書くときのプログラミング環境

Rustを書いていると、これでもかというほどにコンパイラに怒られる。
まずここで心が折れそうになったりするのだが、今回はこの対策として基本的にRustを書くときはVSCodeで書くようにした。

今まではVimを使うことが多かったが、VSCodeでリアルタイムにコンパイルエラーとそれに対する解決策がGUI上で表示されるのはやはりわかりやすいので(Vimでも設定次第はそれはできるかもしれないが)、もうRustに関してはしばらくの間、このエラーの類とはVSCode上で付き合っていくことにした。

VSCodeを書くときに入れた拡張についてもメモしておく。
将来異なるマシンでRustを書くことが出てくると思うので、そのための備忘録ということになる。
といっても、個人的にはたくさん拡張を入れるのは好きではないので、Rustに関する拡張機能は下記の一つのみとしている。

marketplace.visualstudio.com

追記:拡張機能だが、上のRustはやめてrust-analyzerに変えた

Rustの方々の動向を見ていると、Rustよりもrust-analyzerをおすすめしている方が多かったので、そちらに変えてみた。

marketplace.visualstudio.com

ちなみにRustを入れている場合、競合してしまい、下記のようなメッセージが表示される。

You have both the rust-analyzer (rust-lang.rust-analyzer) and Rust (rust-lang.rust) plugins enabled. These are known to conflict and cause various functions of both plugins to not work correctly. You should disable one of them.

そのため、Rustの方のプラグインはUninstallした。
disableでも良かったが、まあ、rust analyzerで今後は行きそうな気がしたので。

tomlの拡張も入れている

また、Rustとは別にtomlの拡張も入れている。
(拡張を入れないとシンタックスハイライトが効いていなかったため)

marketplace.visualstudio.com

というわけで、現在Rustの開発時に利用している拡張は以上の2つとなる。

最初に挙げたRustの拡張一つだけでエラーとそれに対する解決策の提示はリアルタイムに行ってくれるし、開発環境としてはこれだけで満足である。