Chat botは私にとってのスマートな秘書になってくれるか? - 2016年から先を妄想してみる。
2016年のTech業界のトレンドになりつつある(もうなっているのか?)、Chat bot(チャットボット)。
サラッと調べてみたところ、下記の記事がとてもよくまとめられていました。
Chat botが普及したケースを妄想してみる
※あくまでこれは私の妄想ですので、適当に受け流してください。
その妄想、ちょっと現実的じゃなさすぎる!などありましたら、コメントでツッコミ入れていただけると、ありがたいです。
チャットベースのインターフェースが浸透したら、 例えば、友達とチャット(そう、例えばLINE)していたとして、 友達が勧めてくれた本を、そのままチャット上で注文したりできるようになるのだろうか?
書籍名を探知して、この書籍をAmazonから買いますか?的なポップアップがひょこっと画面の端に出てくると。
※勿論いつでも出てきたらウザいので、設定画面から変更可能。
というか、チャット上の会話の文脈を分析して、
「あなたは今表参道にいてイタリアンを食べたがっているので、おすすめの店は{店名}です。
{友人の名前}はいま○○にいるので、待ち合わせ場所と時間は○○周辺にしたほうが良いでしょう。
待ち合わせ場所の詳細をこのまま{友人の名前}にLINE上から共有しますか?
- はい(右にスワイプ)
- いいえ(左にスワイプ)
{店名}は予約可能なお店で、食事予定の時刻には混むことが予想されるので、予約をとることをおすすめします。
{店名}に電話をして予約を取り付けますか?
- はい(右にスワイプ)
- いいえ(左にスワイプ)
そうそう、{友人の名前}のお子さんが昨日3歳になりました。
待ち合わせ時刻までまだ30分の予約があり、近くに{友人の子供の名前}の好みに合いそうなおもちゃを販売している{店名}というお店があります。
最近、{友人の子供の名前}は音楽に興味があるようなので、このお店を勧めています。
もしよければ素敵なプレゼントを贈ってあげてください。
」
若干、おせっかい過ぎるし、個人情報抜かれまくっている感じもするが(笑)、
例えばFacebookがその人に関する個人情報をAPIとして提供すれば、現実的になる。
例えば個人情報APIを一般公開するのではなく、特定のアプリ間でのみ提供する形にすれば、個人情報垂れ流しにはならない。
※例:LINEのAPI上でのみ使える、Facebook APIのWrapperてきなやつとか。
そういう意味ではやはりFacebookは、今後も自分たちの情報でいくらでもマネタイズが可能な気がする。
実際、今もガンガン成長している企業だ。
試しに私自身も株価を検索してみたが、ご覧のとおりである。
推移はここ5年間のもの。
食事をするお店の情報であればYelpのAPIと連携させれば可能そうだし(この記事を読んで使い方を予習しておこう⇒【データサイエンス基礎】APIからデータ取得)、
会話の文脈から何を求めているのか?というのは今後実用的な技術として成長していきそうだ。
(会話の文脈から何を求めているのか?専用のAPIをチャットサービス各社向けに作ったら、結構良いのでは?と思ったが、既に皆それぞれに研究していると思うので難しいか。。。各チャットサービスと文脈の解析APIのやり取りに関して標準的な規格を設けると、この分野はより盛り上がっていきそうな気もする。)
以上のようなことを踏まえると、自然言語処理に関する知識は今後持っておいたほうが良さそうだ
下記の書籍を読んで、理解をしておきたい。
これらの書籍はCreative Commons Attribution Noncommercial No Derivative Works 3.0 US License の下で公開されている。
Natural Language Processing with Python
Python による日本語自然言語処理
私の妄想については以上である。
妄想+個人的な備忘録的な感じになった。
最後になるが、LINE BOT API から Hubot使えたりしないのかな?と調べてみたら、既にありました。
ちょっと試してみようと思う。