レビュー欄が荒れている!? Macのkindleアプリを試してみた
これはMacにKindleアプリを入れようとした、とある朝の出来事である。
先に結論
- Macで書籍を参照しながら調べ物をしたい用事ができたので、MacのKindleアプリをM1 Macにインストールした。
- Macアプリのレビューがなかなか荒れていて心配だったが、インストールしてみたところ問題なく使えている。
- だが、とても重い。アプリの質自体も悪く、なかなか使いにくいが、とりあえず正常に動作はしているようだったので、無事に調べ物はできた。
Mac版のKindleアプリのレビューがひどい
Macで書籍を参照しながら調べ物をしたい用事ができた。
手元のMacに昔Kindleアプリを入れていたような気がするが、いつの間にかなくなっていたので、App Storeで検索してインストールしようとしたが、レビュー欄を見て思いとどまった。
目に映る数多のレビューには、Amazonのこのアプリに対するやる気の無さが浮き彫りになって乾ききっているぐらいのたくさんのレビューが掲載されていたからだ。
内容としては以下のようなものがメインであるように感じた。
- 読めなくなる書籍が多数
- フリーズ多発
- 動作が重すぎる
- バグ多い
- メモができない
などなど。これはレビューの一部を抜粋しているだけで、こんな感じのレビューが所狭しと並べられている。
詳細は実際のアプリのページを見てみてください。
おまけに最新のアップデート日が現時点で 2020年10月22日
となっているので、ますます心配になった。
まともに動かない系のレビューでこの最新アップデートの日付よりも新しいものも見受けられたからだ。
一瞬、これはネガキャンなのでは?と疑うほどの不満の嵐は、私にアプリのインストールをためらわせるには十分であった。
Kindle Cloud Readerは使えなかった
ちなみにAmazonのKindleには Kindle Cloud Reader
というものが存在している。
これはWeb上からKindle書籍を読むことができる機能だ。
下記にアクセスしてログインするだけ、自身が購入した書籍が読める。
はずなのだが、試してみたところ、私が読みたい本を開こうとしたら、下記のようなエラーメッセージが出てきた。
私は溢れ出てくるため息を、起きがけに淹れたコーヒーで流し込んだ。
心に安らかな風が吹く。私にはカフェイン絶ちはできそうにない。
結局、Mac版のKindleアプリを入れた。問題なく動いているが、使いにくい
というわけで、結局おとなしくMac版のKindleアプリを入れた。
いまのところ問題なく動いている。
が、ものすごく重いし、購入した漫画などは同じタイトルでもまとめて表示などはされず、バラバラに表示されるなど、お世辞にも使いやすいとは言えない。
レビューにも似たようなことがたくさん書いてあったが、これは流石にやる気なさすぎでしょ、といった感想しか出てこない。
(そもそもアップデートされていないので、今のこのアプリは開発されているのだろうか?)
Amazonではそれなりに電子書籍関連の事業も力を入れていると思うが、なぜKindleアプリに力を入れないのだろうか?
とりあえずなんとか動いて調べ物はできたので良かった。
が、iPhoneのKindleアプリを使いながら調べ物をしても、あまり快適具合は変わらなかったような気がして、微妙な気持ちになった。
Kindle Paperwhite新モデルについて
AmazonのKindleといえば、2021年10月27日にAmazonの新しいKindle Paperwhiteが発売予定のようですね。
価格はKindle Paperwhite 広告ありモデルで、14,980円。
モニターサイズが6インチから6.8インチへと大きくなり、ページ送りの動作も高速化しているらしい。
色調整ライトや防水機能などもつき、内容を見るに良さそう。
私も以前はKindle Voyageを利用していたが、ページ送りがもっさりしすぎていていつの間にかiPhoneのKindleアプリからしか書籍や漫画を読まなくなってしまっていた。
ページ送りが高速化されたと書かれているが、実際どれぐらい高速化されているのかが気になるところ。
ただ購入するかと聞かれると、うーん、iPhoneでも読めるしなーという言葉が喉元まででかかってしまう今日このごろである。