rebuild.fmのエピソード313で話題に上がっていたjumpを試してみることにしたので、そのインストールに関する備忘録
jumpのリポジトリはこちら
jumpのインストール
各プラットフォーム向けのインストール方法が用意されており、Go環境があれば go get
でも入れられるらしいが、ひとまず brew
で入れてみることにする。
brew install jump
インストール後、.zshrc
に下記の記述を追加する
(私はzshを使っているがここは人によって異なる。詳細はGitHubにて)
あと、ショートカットキーに他のキー(公式では z
を例に上げている)を指定したり、他にも設定項目がある。ここについても詳細はGitHubにて。
とりあえず今回はデフォルトで設定を行う。
eval "$(jump shell)"
あとは.zshrc
の設定を反映させる。
source ~/.zshrc
jumpの使い方
jumpをインストール後に一度でも訪れたディレクトリが移動対象のディレクトリとなる。
例えば ~/dev/example-project
という作業ディレクトリがあって、ここに一度でも訪れたことのある状態で、
j ex
と打つと上のディレクトリに移ることができる。
例えば fzf
のように候補となるディレクトリ名がシェル内に予め表示されることはなく、似たような名前が複数ある状態だと意図していないディレクトリに飛ぶ可能性はありそうだが、動作は軽いので、間違えて飛んでも飛び直せばよいかという気持ちになりそうな気はした。
なお、カスタマイズ方法などについては全く調べておらず、デフォルトの状態でしか現時点では触っていない。
触ったと言っても本当にインストールして5分ぐらいしか触っていないような感じだが、とりあえずはこのままもう少し触ってみようと思う。
以上、備忘録でした。