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macOS環境でgoをupgradeする(通常インストールとbrew環境それぞれ)

この記事はmac環境でGoをupgrade(update)した際の備忘録となっている。
また、過去に書いた記事に追記しており、

  • brewでインストールしたGoのupgrade(update)方法
  • 公式のインストーラーでインストールしたGoのupgrade(update)方法

という2つにやり方について記載している。

ちなみにいま現在、私は2つ目の公式インストーラーを用いる方法でM1 macにGo環境を作っている。
(元々はbrewを使っていた。brewから移行した理由に特にネガティブなものはなかったと思うが、なるべく公式の提供するやり方でインストールしておこうという気持ちになっている。いや、もしかしたら公式のほうが新しいversionが使えたからとかはあったかもしれない...いずれにせよ、それぐらいの理由だ)

というわけで、まずはbrewでインストールしたGoのupgrade手順。
次に公式のインストーラーでインストールしたGoのupgrade手順を載せている。

目次

brewでインストールしたGoのupgradeについて

macに入っているgoのversionをupgradeしたくなった

そもそもmacへのインストールはどうやったのか調べたところ、下記の結果を見るに、どうやら brew を使ってインストールしていたようだ。

which go
# => /usr/local/bin/go

そのためここに記載されるのは、brewを使ってgoのupgradeを行う方法の備忘録となる。

brew update
brew upgrade go

上記コマンドを打てば、goのupgradeが完了した。

ちなみにupgrade後のgoのversionは下記のよう

go version
# => go version go1.14.2 darwin/amd64

go のversionチェックしても、これが最新で間違いはなさそうだ。

golang.org

公式のインストーラーでインストールしたGoのupgradeについて

次に公式のインストーラーでインストールしたGoのupgrade手順について書いていく。

まずは下記のコマンドで現在インストールされているGoの環境を削除する。
(なおインストールしたGoのパッケージ等はたいてい ~/.go などにあるので、それらは消えない)

sudo rm -rf /usr/local/go

次に再び公式のパッケージをインストールする。
なお、M1環境のマックの場合、下記のリンクからだとintel版(X86-64)のバイナリをダウンロードしてしまうので、2つ目のリンクから ARM64 を明示的にダウンロードするようにする。

Download and install - The Go Programming Language

https://go.dev/dl/

f:id:shinshin86:20211120105742p:plain
ARM64と書かれているものがM1用。私はInstaller版をダウンロードしてインストールしている。

インストールが完了すればupgrade作業は完了。