【クラウドストレージ vs 外付けHDD】iPhoneで撮りまくった動画はどこにバックアップするのが良いか?
結論:iPhoneで撮った写真や動画は外付けHDDにバックアップするのが一番コスパ良い!
最初に
この文章を公開したのは2021年だが、2022年になった今でも時折更新している。
やはりバックアップに関する悩みはいつになっても尽きないが、結論にも書いたように外付けHDDにバックアップを取るのが一番コスパよく保存できるという結論は今の所変わっていない。
目次
結論
2021年になっても外付けHDDに動画のバックアップを取っておくのが一番良さそう!
シンプルで分りやすく、そのうえ一番大容量。
最後に書いたイメージキャプチャを用いたやり方であれば、iPhoneから一気にバックアップ用のHDDに写真や動画をバックアップ取れるので、iPhoneに大量に溜まってしまったが、手元のMacにもそこまで空き容量はないし...という方はこのやり方を試してみることをおすすめします。
[いきなり脇道] 家族での写真共有はみてねがおすすめ
お父さんお母さんあるあるだと思うが、子供ができると、iPhoneなどで子供の姿を動画に収める機会がものすごく増える。
我が家ではmixiが運営しているみてね
というサービスを利用して、夫婦&それぞれの家庭の家族に子供の写真を共有する運用を行っている。
毎日たくさんの写真や動画を上げているが、動作が重くなることもなく、アプリの動作は非常にサクサクと動く。
我が家での みてね満足度
は非常に高く、おすすめの写真共有アプリはなにか?と聞かれたら みてね
を勧めたい。
動画のバックアップに最適なクラウドストレージサービスはあるのか?
さて少し脇道にそれてしまったが、本題の動画のバックアップである。
なおこの記事は動画だけでなく、写真のバックアップにお困りの方にとっても何かしら参考になるような情報を書いていくので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
というわけで、順に検討していく。
なお、ここでの検討内容には私個人の私情が多く挟まっている。
(例えばDropboxは別の用途で既に使っているので却下...など)
ただクラウドストレージの料金体系などもメモがてら残しておくので、そういう面で参考になれば幸いである。
Dropbox
Dropboxは別の用途で既に使ってしまっており、写真や動画で容量を圧迫したくない。よってこちらは却下。
なおDropboxの料金体系は下記のようになっている。
写真は月払いの値段となっているが、年間払にするともう少し安くなるようだ。
Googleフォト
無制限無料が解除されるので候補からは外れてしまった。無制限無料だったら、間違いなく第一なく候補だった....
また、2021年6月からGoogle ドライブの容量としてカウントされるようになるらしいので、別途Google ドライブを利用している身としては使えない。
キャプチャはGoogle Oneの料金体系となる。Google Photo単体での料金表は見つからなかったが、今はそれ単体では契約できないのだろうか?
ちなみに妻はGoogle Photoの2TBプランに加入しており、月額1,150円のようだ。
(iPhone上でサブスクリプションしている)
Box
こちらも既に別途利用しているのでその時点で候補から外れる。
やはり既に使っているストレージサービスに動画をバックアップ用途で上げるというのは、そもそも残容量を圧服するという観点からきつい。。
なお個人の無料プランだと10GBまで可能なようだが、一度に上げられるファイルの容量に250MBまでの制限がある。
Amazon Photos
まだ使ったことがなかったので、もしかしたら銀の弾丸になるかもしれない...!という期待を抱いてドキュメントを読む。
調べた概要は下記の通り。
Amazon Photosはプライム会員向けの無制限のフォトストレージである。そして注意点したいのは動画は無制限ではなく、5GBまでという制限がついている。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=G6PT8TMLM9NVZCSL
おしい!今回はあくまで動画バックアップ用途としてのクラウドストレージ選別だったので、これは非常に残念ではあるが、それでも写真が無制限にバックアップできるのは嬉しい限り。
せっかくプライム会員なのだから、今度写真のバックアップ用途に限定して使ってみようかしら。
iCloud Drive
iPhoneユーザならこれでいいのでは?と思うが、すでに月額130円の50GBまで使用可能なプランに入っている。
動画を撮るたびに勝手にバックアップされていき、いまでは容量が足りませんというエラー通知ばかり来る。
(動画のみ自動バックアップしないようする方法はないものだろうか?)
というわけで、こちらも却下。
結局、最強はバックアップ用の外付けHDD!?
結局調べていくと、無料プランだと保存できる量には限りがあり、また有料の場合の料金プランを考えると、外付けHDDにガンガンバックアップをとっていくのが一番コスパは良さそうだということに気づいた。
(勿論自分でバックアップを取ることの労力はかかるが、それでもこちらのほうが個人的には良さそうかなと)
なお、iPhone上の動画をバックアップする手順としては下記のようなやり方が挙げられる。
バックアップの量が少ないのなAirDropが楽ちん
ただし、量が多くなるとAirDropで一度に送れる量にも限りがあるので、下記のイメージキャプチャを使う方法が良い。
たくさんの写真や動画をバックアップしたいのならイメージキャプチャが便利
Macには標準ソフトとしてイメージキャプチャというのがある。
iPhoneをMacに接続してイメージキャプチャを起動すると、iPhone内の動画や写真をイメージキャプチャを通じて操作できるようになる。
もちろんバックアップも取れるので、macにバックアップ用のHDDを接続した状態でイメージキャプチャを起動し、保存先をHDDに指定した上でiPhoneのすべての写真と動画をHDDにコピーすれば一気にバックアップが取れる。
ちなみに私のiPhoneの場合、およそ250GBほどの写真と動画をバックアップ取るのに、だいたい1時間弱かかった。
(ただし、USB接続を行うために2012年頃の古いマックブックで行ったので、最新のMacBook だともう少し短いかもしれない)
なお、詳細なやり方については下記の記事がとても参考になるので貼らせて頂く。
2021年においても、このシンプルすぎるぐらいシンプルなバックアップ方法が(古臭くはあるが)一番確実でした。