M1チップのMacBook Airを使ってみた感想
M1チップのMacBook Air届いたので簡単なセットアップだけ済ませた。まだ触りたてだが良い感じだ。
— Yuki Shindo (@shinshin86) December 10, 2020
M1チップの性能の素晴らしさについては、検索すれば沢山の人の測定結果やら体験がいかに素晴らしいかの感想については見つけることができると思うので、とりあえず個人的な感想を述べていく。
(まあ結局、いかに体験が素晴らしいかみたいな話になる予定)
ちなみに自分が買ったMacBook Airはデフォルトで購入。メモリ8GBのストレージ256GB。デフォルトでどれだけ使えるかが気になったためだが、結論から言うと、今のところお値段以上の価値がある気がする。
全体的に高速化された
M1チップのMacBook Airを使ってすぐに気づくのは快適さが段違いだ。
自分が今まで使っていたマシンは2016年製のMacBook Proで、なんだか色々と歴史があるせいか、めちゃくちゃ重い。
(ちなみにintelのi7でメモリ16GB、ストレージは512GBのやつを使っている。)
そのため、そんなMacBook Proと比べるのはちょっと不平等だが、そんなことどうでもいいぐらいには早い。
具体的に早いと感じる箇所は以下の通り
- アプリの起動
- アプリ感の切り替え(command + tabで切り替えるやつ)
- アプリ自体の動作
- 例えばChromeの動作自体がめちゃくちゃ早くなっている
- 今までは、このはてなブログにログインするときもモタモタしていた。はてなのログイン処理って遅いのかなと思っていたのだが、それはハテナのせいではなく私のMacBook Pro Chromeが遅かっただけだったことが、今回M1チップMacBook Airを使ってみてわかった(はてなさん、ごめんなさい)
起動の速さ、アプリ感の切り替えの速さは作業効率に直結するので、これはだいぶ良い。
私は普段BetterTouchToolを用いて、ショートカットを多用してアプリの起動などを行っているのだが、今までだと起動 -> 別の作業 -> 起動したアプリで作業
みたいな流れだったが 起動 -> 起動したアプリで作業
という感じで作業の流れが変わった。
これはだいぶ気持ち良い。まさに素晴らしい体験というやつだ。
例えるなら、隅々まで整備されて、かつ、カリカリにチューニングされたマニュアル車に乗っているときのような気分だ。
ギアを変えると、カクンという心地よい衝撃とともにすぐに切り替わり、変速されたギアによる稼働が地面にすぐに伝わる、あのレスポンスの良さに近い気持ちよさを感じる。
(ちなみに私はマニュアル車には乗っていない。昔、知人のスポーツカーに乗せてもらった時の記憶をもとに書いている。)
というわけで、MacBook Airは触っているだけで何だか気分が上がるような感じになっている。
これが10万円とちょっとで手に入るのは、なかなか素晴らしいことだと思った。
MacBook Airだから良いこと
さらばTouch Bar
ここからはM1チップ関係ない話になるが、私はMacBook Airを今回はじめて購入した。
Airの特徴としてTouch Barではないという特徴がある。
これが正直めちゃくちゃ良い笑。
私のMacBook ProのTouch Barは動作がもたついており、非常に危険な状態となっている。
例えば音量を変更したいのに音量変更のところをタッチしてもすぐに反応しない時がある。1秒ぐらい動作が遅れる形だ。そのタイミングで指を動かそうものなら、誤って音量を爆音になるようにタッチしてしまったりする。
実際にこれは経験した人にしか分からないが、なかなかの恐怖だ。それ以来、音量調整は慎重に行うようになった。
あとTouch Bar自体がフリーズしてしまうことも割とあり、その場合はTouch Barでの操作自体が行えなくなる。
画面上部のメニューバーから音量を変えるなど、別の手段が必要になる。
これは正直体験としては最悪だ。
私はTouch Barマックを一時期は仕事用と合わせて2台使っていたが、もう片方のMacBook Proでも同様だった。
こちらは2018年製だったが、やはりTouch Barで素晴らしい体験を提供するのはきついのではないか?というのが使ってみた感想だった。
(ただTouch Bar自体を否定したくはなかったので、頑張って活用しようとはしていた)
そのため次に出るMacBook ProはぜひともTouch Barなしにしてほしいと思っているが、どうだろう?
挙動が改善されているならありかもしれないが、それでも物理キーのほうが遥かに良い。
キーボード
シザーキーボードが搭載されているが、これはなんの違和感もなく使える。ネガティブな印象はなく、すぐに手に馴染む。
キーボードの配置などにも微妙に変更が加えられているが、特に気にならないし、違和感なく使えている。
MacBook Air、いい感じ
というわけで、ざっくり書いてきたが、特にネガティブな印象のない、いい感じのマシンな気がする。
まだ、LogicやFInal Cutは使用していないので、そちらのパフォーマンスについては何も書けないが、たぶん誰かしらそういうことは書いていると思うので割愛する。
(ちょうどここ最近はブラウザ使う or テキスト書く関係のタスクばかりで、なかなか試す機会がなかったのだ。音楽編集 or 動画編集も、デフォルトマシンでどこまでやれるのか?は楽しみである。)