miテキストエディタとキーバインド
朝起きたらmiテキストエディタのアップデートが来ていた。
更新内容は下記の通り。
Apple Silicon搭載Macにネイティブ対応
したり iCloudモード設定機能が追加
されたりと、活きが良いチェンジログが満載なページで、長い間開発していってくれている開発者の方には頭が上がらない私だが、地味に下記のような変更点も入っていた。
おお、ついに来たか!という感じである。
私はたぶんエンジニアを志す前ぐらいのタイミングでmiテキストエディタに出会い、そこからずっとVimやVSCode、Atomなどと併用しつつmiテキストエディタも使ってきた。
私はmiテキストエディタを 軽くてシンプルなエディタ
として、主にちょっとしたテキスト作成などで使用していた。
コードを書くときはVimやVSCodeだが、ちょっとテキストを作成したいときとかに立ち上がりの早いmiは便利だった。
勿論、miテキストエディタにも様々な機能があって、それらも使いこなすと便利そうだったが、何よりシンプルで起動が抜群に早いこと、何も考えずに起動して頭の中にあることをテキストに起こすときの自分の脳みそに、miの起動の速さやUIなどが抜群にフィットしていた。
そんなわけで、ほぼ毎日のようにmiを使っていた私だが、一点だけ不満があった。それがキーバインドのデフォルト動作がmacOS標準でなかったことだ。
勿論そんな問題は大したことではない。キーバインドをいじって、macOS標準(emacsキーバインド)に変更すれば済むことだったので、そうやって使っていた。
だが、人間とは面白いもので、クリーンインストールなどの理由により再度miを入れ直したときにキーバインド設定を面倒臭がったのがきっかけで、標準のキーバインドでいつしか操作するようになっていた。プログラマ的美徳からは逸れた形での怠惰がそこにはあった。
まあ、好みのキーバインドでテキスト作成したければVimを立ち上げれば良いだけだったので、私にとってはそれは大した問題ではなかった。
(Vimについてはクリーンインストールしようが、いつもきっちり .vimrc
などを自身のGitHubから落として、ちゃんと設定していた。miでそれをやらなかったというのは、まあ単なる習慣的なものかもしれない)
そんなわけでいつのまにかキーバインドなどどこ吹く風状態でmiを触っていたので、そんなときにやってきたキーバインドに関するアップデートに勝手ながら感慨深さを感じた。というわけで、日記にも書いてみた次第である。
M1チップ MacBook Airについて
M1チップ MacBook Airをポチった。
— Yuki Shindo (@shinshin86) December 2, 2020
ポチりました。到着は来週ぐらいかなー。
最初はMac miniが気になっていたけど、そもそも自宅にデスクトップ環境がないので、Airにしました。初Air。
今回のMacBook Air購入についてのテーマは、デフォルトで買うこと。
メモリもストレージも増加させない、そのままの状態で買うこと。
お値段的にも ¥104,800(消費税入れると、¥115,000ぐらい行くが)でmacを購入できるというのは、なかなかmacにしてはお安い買い物だと思う。
特にここ最近のmacは高かった。2012年ぐらいにmacを買ったときは、それほど高くないのに性能いい!みたいな感想だったのに、最近のmacはそれなりのお値段、なのにmacOSは変な挙動するし、キーボードの調子悪いし、Touch Barフリーズするんですけど...みたいな感じだったので、今回の購入は期待できそうな気がしている(評判がすこぶる良いので期待値が上がってしまう...)。
というわけで楽しみである。優秀なサブ機ポジションに落ち着けば良いなーと考えているが、もし行けそうだったらLogicやFInal Cutなどで音楽制作・動画編集もガンガンしてみたいところ。
それにしてもデフォルトで買うというのは、これはこれでなかなか精神力が試される試みだった。
(メモリやストレージを増やしたい要求がものすごいのよね。でも何もつけずに購入完了までたどり着いた自分を褒めたい)