簿記の出題範囲の変更点を調べる方法
簿記の勉強をする際に気をつけたほうが良いこと
私は今、簿記の勉強を行っている。
通信講座を受講しているので、参照するテキストなどは基本的に現在の出題範囲に沿った内容となっている。
ただ、ふと気になったことなどをWebで調べたりすると、一気に詰まることに気づいた。
というのもWeb上の記事では出題範囲が変更される前に書かれた記事などもあったりして、そういうページも検索範囲の上の方に出てきたりする。
この勘定科目、通信講座内のテキストには載っていなかったと思い、よくよく調べてみると、出題範囲からは外れているものだったりして、その分の学習時間を無駄にしたりする。
(といっても試験対策のための勉強でなければ、どういう勘定科目かは知っておいても良さそうだ)
こういう感覚に覚えがあるな...と思ったら、新しく学習しようと思っているフレームワークを触ってみようと思い、検索で一番上に出てきたQiitaの記事を参照していたら、その記事の記述自体が古くて学習する上で意味のないところでハマる、、、という、プログラミング初心者によくあるパターンだった。
(もちろん、Qiitaには有益な記事もたくさんあることを書いておきます。ただ、過去にこのパターンはよくハマりました。ここに潜む Webの検索に関する問題・課題
というのはなかなか大きいものだと感じています)
プログラミング関連であれば一番の堅実な学習方法は公式サイトを見ることであるが、簿記ではなんだろうか?と考えてみる。
とりあえず自身の場合は通信講座を受けているので、こちらの学習教材となるだろうか。参考書なら書店に並んでいる、最新のものを購入すること?
簿記の出題範囲の変更点を確認する方法
話は戻り、このような出題範囲の変更点などは商工会議所のページに掲載されている。
おそらくこれを見る限りでは 2019年->2020年
の変更点はなさそうに思われる。
上記ページ内に記載されている、2018年度適用の勘定科目表との変更箇所を示した勘定科目表(PDF) というPDFが実際の変更点が記載されている資料となる。
ここには簿記3級と2級に関する出題範囲の変更点が載っている。
もし簿記を勉強していて、あれ?こんな勘定科目使われるの?と疑問に思った方は一度覗いてみると良いかもしれない。