移行と言いつつも、EvernoteとDropbox Paperは今後も使い続けるつもり。
ただ、Dropbox Paperはいいのだが、最近のEvernoteの改悪っぷりは無視できないものがあるので、最近Evernoteの方の利用率は少しずつ減らしていっている。
で、Notionはいいかと問われると、2~3年ぐらい使っているが、自由度が高すぎる関係で使い込みすぎると沼化するツールなので、使い込まないように注意しながら使うように心がけている。
結局のところ、これ系のツールで、これ一本に絞りたいというツールはないというのが実情。
なかなか一本化できずにドキュメントが分散しているのは辛い。
本当はEvernoteっぽいUIですべてのドキュメントを横断的に検索できて、プレーンテキスト or markdownでかけて、装飾が地味な上にめちゃくちゃ軽いツールがあればそれで良いのだが、あいにくそういうものは知る限りない。
(もしかしたらそれほど有名でないツールであるのかもしれないが、ある程度大きい規模のビジネスとして成立できている企業でないと、将来なくなってしまい移行するはめになるかも...などとも考えてしまうので、結局Dropbox PaperとかNotionにいきつく。うーん。)
自分で作ればいいのだろうけど、最低限インターネット経由で複数デバイス間の同期はしたいし、webで済ませてもいいのだけど、認証とか実装したり、そもそもサーバ設計どうしようとか、色々考えているうちに既存のツールでいいや、となってしまう。
ちなみに横断的な検索については、一応Notionもcommand + P
で横断的なドキュメントの検索は可能なので、しばらくはこれを使いながらやってみようと思っている。
(少しずつ使ってみているが、いまのところ検索はサクサクで使いやすそうな印象)
Dropbox PaperからNotionへの移行メモ
私のDropbox PaperからNotionへの移行については、Dropbox Paperのドキュメントをmarkdown形式でエクスポートして、あとはnotionにimportするだけ。 シンプルでわかりやすい。
EvernoteからNotionへの移行メモ(HTML編)
Notionが用意しているEvernote移行の機能は失敗することが多く、たくさんのノートを移行するときは実用的でない
ちなみに最初に書いておくと、最初は厳選してHTMLで必要なファイルだけimportしていこうと考えていたが、途中で面倒になってevernote用のimport機能を使うほうに切り替えた。
が、しかし、大量のノートをimportしようとするとエラーメッセージもなくimportに失敗してしまい、動作的にもすごく気持ち悪かったので、結局はちまちまHTMLファイルで移行する方法をとっている。。
(せめてエラーメッセージは出してほしいな)
少しのノートをEvernoteからNotionへ移行するだけなら、このNotionの機能は使えるかもしれないが、EvernoteからNotionへの移行に失敗する人は、Evernote側で一度HTMLファイルをエクスポートして移行するやり方のほうが確実だ。
EvernoteのノートをHTMLファイルでエクスポートする方法
最初、macのEvernoteアプリからHTMLをエクスポートしようとしたのだが、なにやらEvernote独自のenex
形式でしかエクスポートできない。
調べてみると、どうやら最近のアップデートでできなくなった模様。
どうやら最近行われたEvernoteのアップデートでHTML形式でのノートのエクスポートは非対応になったようです。HTMLでエクスポートする需要は結構あると思うだけに残念です。
EvernoteからHTMLでファイルをエクスポートできない問題 – ガジェアリー
こんなことしていると、どんどんEvernoteの印象が悪くなっていく気がする。
上で引用させてもらった記事によると、HTMLでエクスポートするにはEvernote Legacyをインストールする必要があるので、下記にアクセスしてインストールを行う。
(Evernote Legacyとは古いバージョンのEvernoteアプリのことで、最近のアップデートで色々と変わったことに対して困ったユーザに対する苦肉の策的な感じだったような気がする。こういうの見ると、中の人も色々と大変なんだろうなと勝手に想像してしまう)
https://help.evernote.com/hc/ja/articles/360052560314-%E4%BB%A5%E5%89%8D%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE-Evernote-%E3%82%92%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%99%E3%82%8Bhelp.evernote.com
というわけで、これでノートをHTML形式でエクスポートしてNotionに取り込んだ。
最初、数千あるすべてのノート(HTML形式でエクスポートしたやつ)をまとめてimportしようとしたら、さすがにそれはできないみたいで、40いくつかぐらいしかimportされなかった(※)。
(おそらくはドキュメントのサイズにもよるようで、ファイルサイズに寄っては150近くのファイルを取り込めた)
というわけで、ちまちま小分けしてNotionにインポートしている。これは作業の合間を見て数日かけて行う作業になりそうだ。
※この記事の中で何度か同じことを書いているが、Notionでは取り込めなかったファイルがある場合はその旨をエラーメッセージとして表示してほしいところ。何が取り込めて何が取り込めなかったのかを確認するのが精神的に苦痛だった。
EvernoteからNotionへの移行メモ(Evernote -> Notion移行機能)
先程も書いたとおり、今回の移行では結局利用しなかったが、一応試しはしたので備忘録として残しておく。
上に貼った画像にも表示されているEvernoteのところをクリックして、あとはEvernoteの認証を通した後、importしたいノートを選択することで簡単にimportが開始できる。
ちなみにこの方法でやったとしてもいきなり大量のノートを移行させようとすると、途中で移行作業が止まっているように見える。
というか、ノートに問題があるとimportに失敗するケースもあるようで、結構面倒そう。。。おまけにエラーメッセージも出なくて勝手にimportしきれていない状態で処理が止まるので、 どこまでノートの移行ができたのかがNotion上のUIからは判別できない。
(ちまちまと移行完了したドキュメントのタイトルを見ながら判断していくことになる)
結局面倒になり、上に書いたHTMLファイルを用いた移行で実施することにした。
ちなみにNotion内で使えるクレジットが$5分もらえるらしいが、最初見たときにEvernoteからの移行は有料なのかーと思ったのは自分だけじゃないはず...!
(私の英語能力低すぎ!?)